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新たなウイルスメール「SSL証明書を更新してください」にご注意!

セキュリティ企業の英ソフォスなどは2009年10月12日、新たなタイプの悪質メールを確認したとして注意を呼びかけた。SSL証明書(サーバー証明書)の更新プログラムに見せかけて、ウイルス(悪質なプログラム)をダウンロードおよびインストールさせようとするものだ。

 今回確認されたメールは英語で記述されている。Webサービス提供企業をかたり、「2009年10月16日にサーバーをアップグレードするので、サーバーを30分ほど停止する」といった内容が書かれている。

 加えて今回のアップグレードに伴い、ユーザーのパソコンにインストールされている、そのサーバー用の証明書も更新する必要があるとして、更新用プログラムを提供するサイトのURLを記載している。

 ところが、記載されているのはウイルス配布サイトのURLである。そのURLにアクセスすると、更新用プログラムに見せかけたウイルスがダウンロードされる。ファイル名は「patch.exe」。インストールするとパソコンを乗っ取られるとともに、セキュリティ対策ソフトなどが無効にされるということだ。

 セキュリティ組織の米サンズ・インスティチュートでは、今回の悪質メールの文面は、証明書の更新を促すために送られる正規のメールと体裁がよく似ているので、だまされる危険性が高いとして警告している。

みなさん、ご注意下さい。

9月大型連休(シルバーウィーク)期間休業のお知らせ

弊社では、下記のシルバーウィーク期間中は休業とさせていただきます。
期間中は何かとご迷惑をお掛けいたしますが、
ご了承くださいますようお願 い いたします。

■シルバーウィーク休業期間
9月19日(土曜)~23日(水曜)の5日間

上記の期間中もSSL証明書のお申込みは、通常どおりご利用いただけます。
クイック発行のSSLサーバー証明書は、最短10分で発行できます。
企業認証のあるSSLサーバー証明書は、通常よりも認証作業が遅れる場合がございます。

休業期間中のお問合せなどのメールは
9月24日(木曜)より順次ご返信いたします。

また、休業期間中は銀行振込によるご入金確認ができません。
休業期間中にお支払期限が到来するお客さまは、休業期間の前営業日までにお振込を頂きますようにお願い致します。

なお、クレジットカード決済をご利用のお客さまにつきましては、休業期間中もクレジットカード決済によるお支払が可能でございます。

auのW62SH/E05SHに不具合、ソフト更新開始

KDDIは、シャープ製の「W62SH」「E05SH」の2機種に不具合があるとして、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 2008年夏モデルの「W62SH」で発生する不具合は、SSL対応サイトで、大きなファイルサイズのデータをアップロードする際、ときどき接続が切断されるというもの。事象が発生してもデータが壊れたり、消えたりすることはない。更新所要時間は最大35分程度とのことである。

 また法人向けモデルの「E05SH」では、音声通話時、相手側で音声が聞き取りづらいことがある。更新所要時間は最大60分程度とのことである。

 どちらも更新中は他の機能が利用できない。また、ケータイアップデートでは予約できるようになっており、KDDIでは深夜などユーザーの都合のよい時間帯に予約するよう案内している。

IPAが注意喚起「古いOpenSSLは早く更新せよ」

情報処理推進機構(IPA)は9月8日、脆弱性が存在する古いバージョンのOpenSSLを使い続けているWebサイトが多数に上るとして、早期の更新を求める注意喚起を行った。
 IPAによると、OpenSSLはオープンソースのSSL/TLS実装ツールキットで、まだかなりの数のサイトが2005年10月に見つかったバージョンロールバックの脆弱性を抱えたままだという。

 古いバージョンのOpenSSLには、これ以外にもサービス妨害(DoS)につながる脆弱性や、署名が不適切に扱われてしまう脆弱性などが見つかっている。OpenSSLプロジェクトは2009年3月25日にリリースしたバージョン0.9.8kでこれらの問題を解消済みである。

 IPAはOpenSSLを利用するすべてのユーザーに最新版の利用を求めている。
自社のサイトのOpenSSLのバージョンを確認し、古いバージョンを利用しているならば最新版に更新すべきである。

ベリサイン2010年に新サービス「VeriSign Certified」シールについて

ベリサイン社では2010年に開始する新サービスは、ノンSSLサイトを対象に、そのWebサイトが安全だという証しとして「ベリサインのシール」(VeriSign Certified)を提供するというものだ。

ベリサイン社にはノンSSLサイトでも安全を示すシールを張りたい」という要望が以前から多くあった。そこで「SSL証明書導入の証し」の代わりに、「VeriSignが安全性を評価して、それをパスした証し」として「VeriSign Certified」シールを提供するのだという。

 安全性評価としては、まず「Webサイトでのサービスがどういったものなのか」、それに応じて「どういったことが重要なのか」を調査するほか、最低限、「企業のドメインが適切なものか」「Webサイト上にマルウェアが潜んでいないか」をチェックする。これが第一フェーズで、将来的には、パートナーなどと連携して、ネットワーク・アプリケーションの脆弱性スキャンやWebサイトのプライバシーポリシーもチェックする予定らしい。

 VeriSign Securedシールと同様に偽造防止の仕組みを採用。マルウェアのチェックは1日1回行う予定で、問題が検出されれば、ベリサイン社側で即座にシールを非表示にする仕組みも用意するということだ。

非常にノンSSLユーザーのニーズにあった新サービスで、詳細な仕様、価格などがわかり次第続報を伝えたい。