Apple 製品が信頼する TLS サーバー証明書の最長有効期間を 398 日にすると発表
お客様各位
2020年03月17日 ZERONET株式会社
Apple は 3 月 3 日「今後 Apple 製品が信頼する TLS サーバー証明書の最長有効期間を 398 日にする」と発表しました。
詳細はAppleの信頼済み証明書に関する今後の制限についてをご参照下さい。
これにより、398 日(およそ1年と1ヵ月)を超える有効期間を持つ証明書が使用された Web サイトに Safari でアクセスすると、信頼されない旨を示す注意喚起や警告が表示されるものと予想されます。
この Apple の新しいセキュリティポリシーは、2020 年 9 月 1 日以降に発行される証明書に適用されます。同日より前に発行済みの証明書は当該変更の影響を受けないとされていますので、398 日を超える証明書でも差し替えの必要はありません。
また、本件は CA/Browser Forum ※ が業界共通のルールとして定めるものではなく、あくまで Apple が独自に同社の製品に適用する仕様のため、他のブラウザへ関係するものではありません。
最終更新日 2020 年 3 月 17 日 火曜日 RSS 2.0