SECTIGO(旧コモド)クロスルート証明書の提供終了(2020年5月30日)のご案内
お客様各位
2019年11月15日
ZERONET株式会社
平素はValueSSLをご利用頂き誠にありがとうございます。
本案内はSECTIGO(旧コモドCOMODO)社のクロスルート証明書をサーバ機器にインストールしてご利用の会員様向けのご案内です。クロスルート証明書をインストールしていない会員様は何も影響はありませんので本案内はお読みいただく必要はありません。
クロスルート証明書は、古い従来型携帯電話(フィーチャフォン)や一部のレガシー端末・機器など、新しいルート証明書が搭載されていないクライアント環境に対してサービスを提供する目的で設けられていましたが、クロスルート証明書の発行元となる上位のルート証明書(AddTrust External CA Root)が2020年5月30日をもちまして終了いたします。
つきましては認証局SECTIGO(旧コモドCOMODO)社が提供する下記のクロスルート証明書につきまして、2020年5月30日をもちまして提供終了とさせていただきます。
クロスルート証明書 | 終了日 | 対象製品 |
---|---|---|
USERTrust RSA Certification Authority | 2020年5月30日 | ポジティブSSL ポジティブSSLワイルドカード ポジティブSSLマルチドメイン ポジティブSSLマルチドメインワイルドカード エッセンシャルSSL エッセンシャルSSLワイルドカード |
■今後の対応につきまして
2020年5月30日までに上記クロスルート証明書をサーバから削除することを推奨いたします。(任意)
クロスルート証明書を削除しても中間CA証明書がインストールされていれば現在普及している一般的なブラウザに対応できます。
クロスルート証明書を削除せずにそのままサーバ内に置いても問題はございませんが、2020年06月01日以降はクロスルート証明書は機能しません。
クロスルート証明書が機能しなくても中間CA証明書がインストールされていれば現在普及している一般的なブラウザに対応できます。
【追記】
ルート証明書AddTrust External CA Rootに変わりまして、ルート証明書AAA Certificate Services を、
クロスルート証明書USERTrust RSA Certification Authorityを5月1日より提供を開始しました。
最終更新日 2019 年 11 月 15 日 金曜日 RSS 2.0