SSLサーバー証明書申請のWHOIS情報のGDPR(EU一般データ保護規則)の影響について
お客様各位
2018年9月19日 追記
現時点でのSSL証明書申請時のWHOIS情報の連絡先メールアドレスに承認メールの送信状況は以下のとおりです。
今後ドメイン登録機関のプライバシーポリシーの変更等により状況が変化する場合がありますのでご注意ください。
〇 |
.co.jpなど 末尾が.jpのドメイン |
左記の拡張子のドメインはWHOIS情報の連絡先メールアドレス宛に承認メールを送信できます。 |
× |
.info .biz .name .site |
左記の拡張子のドメインはWHOIS情報の連絡先メールアドレス宛に承認メールを送信できません。 |
△ |
.com .net .org |
左記の拡張子のドメインは、ドメイン登録機関(レジストラ)によりWHOIS情報の連絡先メールアドレス宛に承認メールを送信できる場合と、できない場合があります。 登録機関がnetworksolutions, Enom, Tucowsの場合は送信できないことが多いようです。 登録機関がベリサイン, お名前.comの場合は送信できることが多いようです。 |
△ | 上記以外 | ドメイン登録機関によりWHOIS情報の連絡先メールアドレス宛に承認メールを送信できる場合と、できない場合があります。 |
お客様各位
2018年8月13日 追記
下記の拡張子のドメインはWHOIS情報の連絡先メールアドレス宛に承認メールを送信することができません。
.info
.biz
上記の拡張子以外のドメインにつきましてはドメイン登録機関のポリシーによりまして、承認メールをWHOIS情報の連絡先メールアドレス宛に送信できない場合があります。
お客様各位
2018年6月1日
GDPR(General Data Protection Regulation:EU一般データ保護規則)が2018年5月25日より施行されました。
GDPR(EU一般データ保護規則)の詳細はWikipedia等をご参照下さい。
GDPR(EU一般データ保護規則)-Wikipedia
GDPR(EU一般データ保護規則)の施行に伴い、SSLサーバー証明書の申請時のドメイン使用確認のための承認メールの宛先としてWHOIS情報のメールアドレスが選択できないなどの影響がございます。
従来通りadmin、administrator、hostmaster、postmaster、webmaster等の一般的な申請ドメインのメールアドレスにはメール送信を行うことができます。
以下は従来どおり送信可能です。
admin@申請ドメイン名
administrator@申請ドメイン名
hostmaster@申請ドメイン名
postmaster@申請ドメイン名
webmaster@申請ドメイン名
GDPR適用開始後、WHOIS情報のメールアドレスについては以下の影響があります。
・一部のドメインではドメインのWhois情報のメールアドレスが表示できない。
・一部のドメインではWhois情報のメールアドレスへ承認メールを送信できない。
・一部のドメインでは承認メールの送信までに時間かかる。
つきましては、ドメイン使用確認のメール認証では、admin、administrator、hostmaster、postmaster、webmaster等の一般的な申請ドメインのメールアドレスを選択いただくことを強く推奨いたします。
また、ファイル認証が可能な場合はファイル認証をご選択いただくことを推奨いたします。
お客様には大変ご不便をおかけして恐縮ですが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
最終更新日 2018 年 6 月 1 日 金曜日 RSS 2.0