デジサート(Digicert)階層構造(ルート証明書)オプション追加のご案内
2024年7月20日
お客様各位
ZERONET株式会社
平素はValueSSLをご利用頂きまして誠にありがとうございます。
弊社システムにて「新規」「更新」「再発行」申請時に、ルート証明書階層構造オプションを追加いたしました。
中間CA証明書 | ルート証明書 | ルート証明書 (クロスルート設定時) |
備考 | |
---|---|---|---|---|
[1]標準 | 中間CA証明書は 製品ごとに違います |
DigiCert Global Root G2 (SHA2-256) |
なし | Full SHA2 現行ルート(RSA) |
[2] | DigiCert TLS RSA4096 Root G5 (SHA2-384) |
DigiCert Global Root CA (SHA1) |
Full SHA2 次世代ルート(RSA) |
|
[3] | DigiCert Global Root CA (SHA1) |
Baltimore CyberTrust Root (SHA1) |
Mixed SHA2 前世代ルート(RSA) |
|
[4] | DigiCert Global Root G3 (SHA384ECDSA) |
なし | Full ECC 現行ルート(ECC) |
|
[5] | DigiCert TLS ECC P384 Root G5 (SHA384ECDSA) |
DigiCert Global Root G3 (SHA384ECDSA) |
Full ECC 次世代ルート(ECC) |
|
[6] | DigiCert Global Root CA (SHA1) |
Baltimore CyberTrust Root (SHA1) |
Mixed ECC 前世代ルート(ECC) |
■補足説明
[1]標準 |
2023年3月9日以降のデジサート認証局のRSA用現行ルート証明書の階層構造です。 通常は[1]標準のままにして下さい。 |
[2] | デジサート認証局のRSA用次世代ルート証明書(G5)の階層構造です。 デジサート認証局では中長期的に次世代ルートG5への移行を計画しております。 次世代ルートG5のテスト検証、あるいはSHA-1ルートへのクロスルート設定が必要な場合にご選択下さい。 |
[3] |
2023年3月8日以前のRSA用前世代ルート証明書の階層構造です。 Mozilla は2025年4月15日以降「Baltimore CyberTrust Root」を 2026年4月15日以降「DigiCert Global Root CA」信頼しなくなる予定です。 |
[4] | ECC(公開鍵暗号方式)用の現行ルート証明書の階層構造です。CSRは必ずECC用に作成して下さい。 |
[5] | ECC(公開鍵暗号方式)用の次世代ルート証明書の階層構造です。CSRは必ずECC用に作成して下さい。 |
[6] |
ECC(公開鍵暗号方式)用の前世代ルート証明書の階層構造です。CSRは必ずECC用に作成して下さい。 Mozilla は2025年4月15日以降「Baltimore CyberTrust Root」を 2026年4月15日以降「DigiCert Global Root CA」信頼しなくなる予定です。 |
■参考
- クロスルート設定用証明書は下記のデジサート社のウェブサイトページから取得して下さい。
https://knowledge.digicert.com/ja/jp/solution/SOT0006 - 現行ルート証明書におけるクライアント対応状況は下記のページをご参照下さい。
https://knowledge.digicert.com/ja/jp/generalinformation/INFO2522 - ECC用のCSR作成手順は下記のページをご参照下さい。
https://knowledge.digicert.com/ja/jp/solution/SO23005
最終更新日 2024 年 7 月 22 日 月曜日 RSS 2.0